くすのき歯科医院は厚生労働省によるかかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所（か強診）として認定されました。
「かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所（か強診）」とは？
『かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所』とは平成28年度より新たに始まった制度で、厚生労働省より決められた基準を満たした歯科医院のみが認定を受けられます。
これは、これまでの日本の歯科医療における、「削って詰める治療、空いた時間に予防処置」のような治療優先の歯科医療を考え直し、むし歯にさせない、歯を失わないための継続的な検査やメインテナンスが組織的に行える歯科診療所として厳しい要件を定めて認定しているものです。
この厳しい認定基準を満たした歯科医院は全国のおよそ７万件の歯科医院のうち数％程度となっております。
かかりつけ歯科医に認定されるための主な施設基準
歯科医師が複数名あるいは歯科衛生士が１名以上在籍している
※常勤の医師１名以上（歯科外来診療の安全対策及び高齢者の口腔機能管理に係る研修を修了したもの）
緊急時のための体制が整っている（AED、酸素ボンベ、血圧計等）
緊急時の初期対応が可能な医療機器を設置
・自動体外式除細動器（AED）
・経皮的動脈血酸素飽和度測定器（パルスオキシメーター）
・酸素供給装置、血圧計、救急蘇生キット、歯科用吸引装置
様々な専門医院との連携体制が整っている（保険医、介護・福祉関係者等）
連携保険医療機関名：ナグモ医院 03-3742-0556
安全な医療のための体制が整っている（滅菌、空気清浄機、口腔外バキューム）
・院内感染防止対策の研修に係る届出
・歯を削るときや義歯の調整、歯の被せ物の調整時等に飛散する細かな物質を吸収できるよう、歯科用吸引装置（口腔外バキューム）を設置
※上記以外にも様々な基準をクリアした医院のみが認定されます。
自動体外式除細動器（AED）
歯科用吸引装置
かかりつけ歯科医で受診するメリット
かかりつけ歯科医機能強化型診療所のメリットは、今までより患者様の状態やご希望に沿った治療内容を、保険の適用範囲内で受けることも可能だということです。
お口の健康維持や向上のため、また口腔内から始める全身の健康づくりのために定期的に検診を受けることはとても重要です。
通常は保険診療の制度上、受診回数に大きな制限がありますが、「か強診」では、お口の状態に合わせて1ヶ月に1回のメンテナンスも保険が適用される場合もあります。
まずはお気軽にご相談ください。
